母の姿と辿る道
- Eri Tamura
- 4 日前
- 読了時間: 2分
ふと母の姿や何気ない言葉を思い出す時があります。
例えば・・
タートルを着ると”母も首のしわが気になる”って言いながらよく着ていたな。
赤いニットを着ると”母が好きな色”だな 子どもにお菓子を買うときも思い浮かびます。いつも私が好きなお菓子が買ってあったけど、きっと私が喜ぶと思って買ってきてくれてたんだろうな・・とか。
日常の中でふっと頭をよぎるんですね。
他にも、あの時こうしてくれたな、とか、こんなにも苦労してきたんだって思うと、時々胸が熱くなります。
思い起こせば、”私は、親に対して何もしてあげていない、優しささえ少なかった。”
振り返れば振り返るほど、その気持ちが募ります。
私にとって母がこんなにも大きく存在しているなんて思いませんでした。
何気ない会話や笑顔・悲しそうな背中・・
色んなことを思い出します。
それと同時に、「あぁ、こうやって同じ道を辿ることもあるんだな・・」って思いふけるんです。
それは決して嫌な気持ちではないんですよ。
例えば、私も白髪が増えてきて、表面に見えると「あぁ、母が小まめに染めていたのはこういう白髪が気になったからなんだな・・」とか。
こうやって辿っていくと、どれだけ苦労してきたか、どれだけ家族を優先してくれていたのか、どれだけ愛情があったのか
色んなことが伝わってくるんですね。
あなたは日々の生活の中でそんなときはありませんか?
もしあったなら、それはどんな気持ちになるんでしょう・・
母を思い出すことで、自分の生き方を見直すきっかけになります。
想う相手の道を辿ることって大切ですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。




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